2013年の抱負: 3年後の自分へ

遅ればせながら年賀状を印刷する。ここのところ引っ越しが多いし、海外に行くたびに近況を伝えたい人には絵はがきを送っているので、基本的には届いた人にしか返信していないのだが、今年も年度末に引っ越しすることが確実なので、次引っ越したら「引っ越ししました」ハガキを出したい……。

例のごとく今年の抱負を考えてみたが、去年までと毛色を変えてみる。

  • 期待を裏切らない
  • 新しい環境に飛び込む
  • 最先端に挑戦する

最初のポイントは、周囲の期待を裏切らないこと。約束を果たすとか、〆切を守るとかいった基礎的なことから、自分にどういう役割が求められているのか意識して、それ以上の働きができるように努力する。自分ができていないことは周りにも言いにくいし……。これはこれまでにまして気をつけないといけない。

次のポイントは、そろそろ教員生活も丸3年になるので、気持ちを新たにしたい、ということ。言語教育・言語学習の研究にこの2年強取り組んできて、まだまだ道半ばであり、この研究も自分の一つの柱として続けていきたいと思っているが、もう一つの柱を立てたいと思っているのである。たぶんすぐに芽が出るものではないので、1番目のポイントと短期的には矛盾するかもしれないが、今年は種をまく時期。

最後のポイントは、これまた2番目のポイントとのトレードオフがあるのだが、少なくとも一つのテーマで世界のトップランナーの一翼を担えるようになりたい。あまり華やかでなくてよいので、日本の中だけではなく、世界で認知される、国際的なコミュニティの中で評価される仕事をしたい。

ちなみに過去の抱負は以下の通り。家族・家庭に関する抱負、研究・開発に関する抱負、人との付き合い方に関する抱負、働き方に関する抱負、自分と向き合う抱負といろいろあるが、だいたいその年ではなく2-3年後にできるようになっていることが多いかな。だから、上記の抱負もどれも3年後の自分に向けたメッセージでもある。

2012

  • 妻の生活を最大限サポートする。
  • (共著者として) 研究を1サイクル回す。
  • (プログラミング|自然) 言語を学ぶ。

2011

  • 研究を1サイクル回す
  • 自ら手を動かす
  • 他人の気持ちになって考える。

2010

  • 新しい研究テーマを考えて実践
  • 研究と開発のバランスを取る
  • プレイヤーからコーチへのパスを模索

2009

  • 自ら考え、自ら調べ、自ら行動する研究/開発者になる
  • どのような研究/開発者になるか考える

2008

  • やりたいことをする
  • 健康的な生活を送る
  • 家族を大事にする

2007

  • 積極的に外部に出る。
  • チームでなにかやりたい。
  • オリジナルなアイデアをところどころ出して行きたい。
  • nozomi-k さんいなくなるけど ryu-i さんともども根を詰めすぎて死なないように。

2006

  • 仕事をしっかりこなす。
  • 気配りのできる人になる。
  • 学業成就。

2005

  • 卒業。学業成就。
  • 直接人に会う機会を大切にする。
  • プロジェクトを立ち上げてみる。

2004

  • 手で文字を書く、活字を読む
  • 他人に振り回されない
  • 〆切厳守

2003

  • 過去は過去のものとする
  • (あらゆるものから) 逃げない
  • 夜更かししない

2002

  • 頭を使う

2001

  • 留年しない
  • 生産性を高くする
  • やさしい相談員になる