ソーシャルメディアとの付き合い方

午前中、全学でソーシャルメディアをどのように活用していくか、というワーキンググループのミーティングに参加する。助教の身分で来ていたのは自分だけで、ちょっと気後れしないでもなかったが、こういうのは若い人のほうが使っているだろうし、バイオや物質の方々と比べると情報の人のほうが相対的に使っている人が多いだろうから、と思っていろいろと発言。

日本にいると他の大学がやっているから遅れたくない、というような意識が働くのは仕方ないと思うが、せっかく NAIST なので、他の大学が (リスクが高くて? あるいは組織が大きくて?) できないようなことをやったほうがいいんじゃないかなぁ。「誰がメンテナンスするの」問題は確かにあるし、担当する人がいなくなっても回せる体制を作っておくことも重要だと思うのだが……。一般的にはあまり仕事を属人化したくないとは思うが、あえて逆ばりで「キャラ立ち」してもいいんじゃないかな。(組織化したいという意見も分かるけど)

昼から IWSLT 勉強会と機械翻訳勉強会……は金曜日だったが、間違えて木曜日の日記に書いてしまった。あとから思い出して書くと数日でも記憶が混線してしまう。

国際会議のドラフトをチェックしてコメントを入れたり、照会になっていた論文の修正方針を話し合ったり。1ヶ月というのはあっという間である。そろそろ M1 の人たちとの研究を再開したいのだが、ミーティングの日程調整をする暇がない。気がついたら2013年になってそう……。

帰り際、査読関係のお仕事を少々。けっこう気を遣うものである。