論文執筆の同時並行数は2本が適正

久しぶりの大学出勤。たくさん仕事が溜まっている……。

まず10時から電話会議。なぜかこちらの音が向こうに最初届かなかったが、マイクの音量が小さかったらしい。そろそろ来年の言語処理学会の年次大会 (名古屋開催) を考える時期かぁ。

そして11時から業者の方と打ち合わせ。一応自分の仕事は一区切り。

お昼ごろ、今年のSVM勉強会は9月8日開催ということが決定し、慌しく懇親会の準備やらなにやらに追われる。ケータリングをお願いするとなると直前すぎると厳しいので15日かなぁと思っていたのだが、なんとか本日中に懇親会の参加人数を確定させればOKだそうで……。そしてM1のyutaro-sくんが発表することになっていてびっくりしたが、これも松本先生の無茶ぶりの成果らしい。

午後から9月修了の人の修士論文と博士論文の最終審査。博士論文の最終審査は公聴会と違ってクローズドなのだが、今回初めて最終審査に出て、こんなことが議論されているのか、と思った。自分の博士論文を提出したときも最終審査があり、発表のあと「ちょっと数分外に出ていてください」と言われて出たのだが、そのときの裏側で文字通り「審査」が行われているということである。

最終審査終了後、松本先生と先週末〆切だった国際会議の件について雑談。結局松本研から投稿したのは (松本先生が投稿を断念したので) 4本 (フルペーパー2本、ショートペーパー2本) であったようだ。去年は4本同時に見て連日徹夜みたいになったが、今年は Kevin さんが参加してくれたのでだいぶ楽になってありがたい (自分がメインで見たのはフルペーパー1本、ショートペーパー1本、残りはサブ担当なので、ちょうど半分である)。これくらいの負荷なら、もっと発表してもいいような気がする。次の〆切は NAACL HLT 2013 の12月10日か。COLING の開催時期 (12月8-15日) ともろかぶりだし、共著の論文が2件以上採択されたら自分もインドに行こうと思うが、1件だけだったら同行は松本先生にお願いしようかな。

15時から学内実習のミーティングを続けて2本。やるべきことが段々と明確になってきていて、毎回なんらかの進捗があり、おもしろい。9月21-22日に研究室の合宿があるので、そのときには何らかの結果が報告できるといいのだけどな〜。

夕方からコーパスのリリース作業。20GBほどのデータから1GBほどのデータを抽出する処理で、1時間前後かかるのだが、考えてみると並列化可能で、けっこう時間を無駄にしたような気がする……。(ボトルネックはCPUでなくディスクアクセスなので、単純に並列数に比例して速くなるわけではないだろうが)