朝から昼過ぎて晩まで書類書き

朝から事務処理。終わっていたと思っていた書類が終わっておらず、申立書を1枚追加。自分の理解不足に起因することではあるが、ほとほと書類作成が不得手であるのが嫌になる。

午前中、訳あってHTMLと戯れる。忙しくなると現実逃避にプログラミングしたくなる、というやつである。しかし時間がないので1時間で終了。あとは計算機さんがんばっていただけるといいのだが、国際会議の原稿執筆組がだいぶ回しているようで、なんだか邪魔するのも悪いような気分。

昼ご飯、外に出てみたのだが休みの店が多い。夏休みかな?

午後帰ってきてから学内実習ミーティング。フルタイムで実習できると週40時間使えるので、だいぶ実装できるはずなのだが、そこそこの規模のデータを使おうとすると、データの前処理だけで1週間が終わってしまい (それもコードを書いているわけではなく計算機の処理待ち)、全然嬉しくない。お盆前から着手するようにできたらよかったのになぁ……(松本研的には無理な相談だが)。とりあえず予備実験で前処理の見積もりが150時間とのことだったので、Sungrid で100並列で動かして1.5時間で終えてください、とお願いする。ここ、時間使うところじゃないし。(前処理でもあれこれいじって時間がかかるのはいいけど、単に待っているだけで時間を使うのはもったいない)

夕方、ワークショップ関係の事務手続きやら研究助成の申請やらばたばたしていると、修士のときの同期のシャチョーがふらりとやってくる。なぜ彼がシャチョーと呼ばれているのかは分からないが、社長だからではないということは聞いたことがある。そういえばMixiかなにかでこちらのほうに来るというのは読んだ気がするが、ミーティング中じゃなくてよかった。もう2005年に入学した人は、ほとんどNAISTに残っていないのではないかと思う。自分も8年目だ。

夜、別の申請の書類書き。こっちの書類はもっと時間を使って書きたいのだが、時間がそれを許さない。自分のために使う時間があるなら、学生の人たちが書いている論文の手伝いに時間を割きたいし (今週土曜日が〆切で、ギリギリのところを本当によくがんばっている)、データのリリースを待っている人たちのために動きたいし、もどかしいところである。

結局終電の1本前で帰る。団地の中の樹々が剪定されていてすっきりしたのはいいが、切られる木の気分になってしまい、なんだかかわいそうに思う。うっそうと茂っていた感じも好きだったんだけどなぁ。