採用する側は公開情報をけっこうチェックしている

午前中、ひたすら懇親会やら飲み会やらの調整。こういうの、苦手なのだが、時期が近づくとやらざるをえないので、そうも言っていられない。嫌なことは後回しにしたくなるが、早め早めに動いておいたほうが、あとあと楽なのである。

昼は学内実習のミーティング。最近は学生数が多くて前回までの進捗をすぐに思い出せないので、毎回ミーティング直後に内容をメモしているのだが、先週の記録を書き忘れていて思い出すまでに時間がかかる。やっぱり毎回きちんと記録しておく必要がある。(今回は1週間なので思い出せたが、これ以上前だと思い出せないかもしれない)

松本先生が昨日、初めてインドに行こうと思ったのは IJCAI のときで、チケットまで手配して準備していたのだが、出発1週間前になって気になって調べてみたらビザが必要なことが分かり、慌ててインド大使館に確認したら「もう無理ですね」と言われて行くのを断念してキャンセル料を払った、というお話を聞かせてもらったが、さすがに今回の COLING もこれから申請する人はギリギリではなかろうか。(今はインド到着時に申請できるビザもあるようだが、数時間現地で待たされる可能性があるそうで、しかもビザが出ないと強制送還なので、事前に取得するに越したことはない)

それとは関係ないが、とある旅行業者の人からメールがあり、インドの国際会議のビザ申請について教えてほしい、とのこと。今年から変わったばかりなので、プロの人も苦労されているようである。インドビザ申請自体は代行業者にお願いするそうだが、申請に必要な書類を揃えるのは旅行会社の人だそうで、よく分からないとのこと。自分も検索したらドキュメントが少な過ぎたので、人柱になるつもりで記録に残そうと思って自ら申請してみたので、参考になれば幸いである。(思ったよりインドビザ申請センター大阪と東京の違いがあり、東京管轄の人の申請には参考にならなかったかもしれないが……)

午後、Kevin さんと研究室の運営に関する雑談。松本研は密に学生の面倒を見るには教員数に比べて学生数が多すぎるということで意見は一致 (まあ、誰が見てもそうかもしれないが)。どうなればいいかについてもほとんど同意見なのだが、どうすればそうなるのだろうか……。少なくとも、松本研は一度変わったほうがいいと思う。もしかしたら前の方がよかったと思う人がいるかもしれないが、松本先生は定年まであと7年数ヶ月あるので、まだ新しくできる (する価値がある) だろうし、そうやって挑戦を続けるのがNAISTらしいと思うのである。

最近ご無沙汰していたが、LinkedIn 経由で経歴を見られたという方からコンタクトが。やっぱり特定の仕事は要求スペックが特殊であり、できる人はとても限られているという話。確かになあ。まあ、自分も大学生活が長くなればなるほど、企業の方からの引きも来なくなるのだろうし、どこでどうするか決断するかなのだろうけど……。(現在の助教の任期はあと2年4ヶ月) 

先日「ソフトウェア開発者採用ガイド」を読んだのだが、これは採用される側こそ読んだ方がいいように思う。(自分は少なくとも発売当時、つまりD2のころには読んでおくべき内容であった。)

ソフトウェア開発者採用ガイド

ソフトウェア開発者採用ガイド

アメリカ的なソフトウェアエンジニアの採用に特化しすぎているきらいはあるが、一緒に働きたいと思える人と働くためにはどうしたらいいか、という内容であり、必ずしも企業の規模に関係した話ではないし、参考になるところも多い。(まあ、情報系の研究は、かなり企業での開発と似ているせいもあるだろうけど) 

海外を股にかけて華々しく仕事をしたいという若者は多いが、実際そこに至るまでには非常に泥臭い、けっこうしんどい仕事をしたほうが結果的に近道であると分かっても、それでもやりたい、という人はどれくらいいるんだろうか。個人的には、そういう地道な仕事ができる人をもっと世の中に増やしたいと思っている。

自分も理想とするような環境を作っていきたいと思っているが、何事もじっくり時間をかけて少しずつ、である。