明らかに会計処理が減っている

教務関係の仕事が一段落したので、あとは今週〆切の査読ということで、午前中からお昼にかけては国際会議の査読を2件(合計3時間)。査読をするときは大体一度ざっと読んでおいて、何を書くのかはなんとなくイメージしておいたまま、時間のあるときに一気に書き、さらに時間があったら数日寝かせてから最終入力、みたいな感じでやっている。

先に読んでおくのは、一度読んでおくと(それをずっと考えていないにしても)脳内に内容が入っているので隙間時間に考えたり、無意識のうちに考えが整理されたりするからで、最後に一回寝かすことがあるのは、寝かしてからも無意識で脳内で処理が走っているようで、何か気が付くことがあるからである。

午後は週一の進捗報告ミーティング。研究室のメンバー1/4くらいであるが、3時間ちょっと。毎週固定の時間にできないのが少し申し訳ないのと、あと英語のみのミーティング時間を確保していないのがちょっとやりにくい。英語で進捗報告する人が全体の3割を超えたら英語のみのミーティング時間を作ってもいいのでは、と思ったりしている(以前に一度1/3のグループミーティングを英語のみにしてみたが、デメリットがメリットを明らかに上回ったのでやめてしまった)。

夕方は会計処理。以前は小口かつ単年度で使い切る必要があった予算がたくさんあって大変だったが、最近は年度末に余っても繰り越せる予算が少しずつ増えてきているし、小口の共同研究は受けないことにしている(共同研究の形にしないでやっている)ので、今年は楽である。結局今年度は秘書さんを頼んでいないのだが、旅費の処理がなければそこまで大変ではなく、なんとかなっている。旅費の処理があると大変すぎるので、お願いすると思う。何が大変かというと、人数もさることながら、提出しなければならない書類が旅費以外の5倍くらいあり、しかも学生が10人もいればどのステップでも必ず1人は書類不備があり、書類不備の対応にそれ以外の9人の書類を処理するのと同じくらい時間が取られるのである……。(今年は学会参加もオンラインなので、必要な書類は5倍ではなく3倍くらいで済んでいるのだが)