何をやるかより何をやらないかを考える

午前中、学内実習のミーティングで、とあるプロジェクトのソースコード読み会。しかしこのプロジェクト、コミットするときコミットログがなにもないし、数分に1回コミットしていたりするし、もしかして自動コミットしているのだろうか (ソースコードSubversion で管理されている)。謎の空白の挿入・削除があったりするので、コミット前に diff やファイル名は確認していないのだろうと思うけど……。

午後は書類書き。事務処理能力が非常に低いので、相当しんどい。あと、やったことを書くのはまだしも、ほとんどやっていないことや、これからやることを書くのも骨が折れる。というか心が折れそうになる。今は Twitter を見ているといろんな方が (ときどき Word を呪いながら) 書類作成に苦心されているようで、なんとなく一人でがんばっているんじゃない感があって助かる。

夕方は学内実習のミーティング。こちらはちょっと時間がなさそうなので、今週で終了。大学院まで来ると、何をやるかより、何をやらないのかに意識を向けた方がいいこともあり、限りある時間を集中して使った方がいいんじゃないかと思う。

M1の人はそろそろ就職とか進学とか意識し始める時期だと思うが、自分でしっかり迷って出した結論であれば、結果がどうあれいいんじゃなかろうか。ただ、就職活動をしてみてうまく行かなかったから進学を考える、というのだけは止めたほうがいい。基本的には進学するつもりだが、ここなら就職してもいいか、と思えるようなところを数個受けてみる、というのはよいが、博士後期課程はそれなりの覚悟が必要なので、もし行きたいなら、年内を目処に指導教員 (受け入れる研究室の教授) に相談したほうがいいと思う。

よくない展開としては、どうするか曖昧にしたまま就職活動を始めて3-4月になって芳しくないので進学することにする、という展開で、たぶん博士に進学していいかどうかは就職活動が本格化する前に教授と話し合っておいたほうがいい (教授がノーと言えばそもそも進学できないので、迷う余地なく就職活動するしかなくなるので)。