思いがけない出会いがきっかけになる研究

久しぶりの3連休で、月曜日が休みであることのありがたみを噛み締める。ほとんど寝ていたけど……

先週図書館で借りていた

iPS細胞ができた! ひろがる人類の夢

iPS細胞ができた! ひろがる人類の夢

を読み終える。文字が大きく、行間も広いので目に優しい。まあ、iPS 細胞自体のことをよく知らないのであれば、分かりやすく書かれているのでよいのではないかと思う。山中さんについて知りたい人は、この本よりは以前も書いた『「大発見」の思考法』のほうが楽しめるだろうけど……

あとだいぶ前に買って読んだ「ブレイクスルーの科学者たち」

ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書)

ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書)

にも山中さんが出てくるが、こういういろんな研究者の生き様が分かる本は読んでいておもしろい。研究テーマも人も、どこにどういう出会いがあるか分からない、というのがよく分かる。自分も自然言語処理に出会ったのは偶然だし (留年してなかったら出会っていなかった)、人生予測できないところがおもしろい。