坐り続ける仕事は腰が生命線

移動が続くとけっこう疲れを持ち越してしまう。

午前と午後に博士論文・修士論文の中間発表。人それぞれでおもしろい。みんながんばっているなあ。

合間を縫って原稿の校正。図表や数式がいくつか入っていたので LaTeX で書いて PDF で渡した原稿を元に組版してもらっているはずなのだが、どうやら PDF をさらに Word に貼り付けたものから (コピペしたあとは PDF を参照しないで) 組版しているようで、抜けているところがところどころあったり、誤植があったり (これは PDF で数式を書くと常に正しくコピペできないため) して、確認に相当な時間を取られる。数式も含めて最初から Word で書いて Word で渡すべきだったか……。

最近 (添削や校正など) 書き仕事が増えてきたので、奮発して Steelcase のリープチェア

リープチェア Steelcase製

リープチェア Steelcase製

を購入。これまではクッションを入れないと1日たりと椅子に坐り続けることができなかったくらいなのだが、取り替えてからはクッション要らず。腰のサポートがしっかりしているのがよい。(自分は肩こりにはならないので、ヘッドレストも肘掛けも不要) 逆に言うと、適切にクッションを使えば (不格好ではあるが) 普通の椅子でも同等の効果が得られる、ということでもあるが……。

とはいえ、「普通の椅子」でも買うと2-3万円するので、しばらく使うことを考えると悪くはないかな。ちなみに NAIST でいま使われている椅子は

であり、肘掛けを外して背中にクッションをおけば自分の腰的にはそこまで悪くなかったのだが、最近学生が増え、椅子の数が足りていない (学生数が40人を超え、数脚アプトチェアが行き渡らない) ため、学生に自分の使っていた椅子を渡して自分はもっと古いあまりよろしくない椅子をかれこれ数ヶ月使っていたので、これで腰痛的にも一安心。