D3は就職活動の季節

この1年(D2のころから数えると2年以上)いろいろと悩んだのだが、自分としては、松本研でもまだやりかけの仕事もあるし、いま一緒に研究している人たちの仕事が論文誌に採録されるくらいまでは、松本研にいたいなと思っている。(科研費も2013年3月までで申請しておいた)

[http://www.ninjal.ac.jp/info/jobs/files/jobs20110531_guidelines.pdf:title=国語研で「現代日本語を対象とした超大規模コーパスの設計と実装」の特任准教授](任期最長5年)の募集があったりして、テーマは自分の興味と合っているし、ポスドクを別途雇用できるそうで、以前検討してみたのだが、自分は研究所でプロの研究者と共著で論文をばんばん書いたりするよりは、大学でみんなと一緒にわいわいやっているほうが、時間はかかるのかもしれないけど好きなんだなと思った。まあ、そういう意味では企業でも若い人たちと仕事できるとこもいろいろあるし、大学とよく共同研究したりインターンを受け入れたりしている企業の研究所というのも自分としては好きである (このあたりの考え方は博士の学生だったころから変わっていないが)。

NAIST 自体はとても気に入っているので、NAIST みたいなところにずっといられたらいいのにな〜と思っているが、将来のことは分からない (大学の人事は自分的にいまも謎に包まれている)。福島から東京に新幹線通勤している人もいるのか〜。さすがにそれは大変そうだが……