FreeBSD を使い続けるには忍耐が必要

FreeBSD の更新。最近は freebsd-update でできると聞いていたので期待していたが、いろいろと面倒くさい。うーむ。6.4-RELEASE から 7.4-RELEASE にしようとしたが、7.4-RELEASE がまだ出ていないので、7.3-RELEASE に。ま、FreeBSD 流に更新するなら、make world でちびちび更新する、というのが本来の姿なんだろうし、それと比べるとだいぶ楽にはなっているのだが……。

freebsd-update のなにがよくないかというと、やたら重いこと! シェルスクリプトで全部書いているけど、ちょっとがんばりすぎかな〜。そして現在処理がどこまで進んでいるのか分からないまま、なんの出力もなく平気で1時間近く待たされたりするのは正直勘弁してほしい。ちょっとプログレスバーがあるだけでだいぶ印象違うと思うのだけど。1回入力を間違えるとまた最初から(1時間かけて)やり直しになるというのも、心が折れそうになる。

これまで WindowsMac より LinuxFreeBSD のほうが自分にとって使いやすいと思ってきたが、今日はちょっと残念であった。FreeBSD は 2.2.5 あたりから使っているので、愛着もあるのだが、メイン環境で使わなくなって久しく、情報にキャッチアップするコストが大きくなってきた。

限られた時間でメンテナンスしている暇はないので、これだったら FreeBSD は止める、あるいはそもそもサーバ自体持つのは止めて全部外部サービスにする、というのを考えたほうがいいだろう。

先週から[http://www9.nhk.or.jp/kaigai/90210/:title=新ビバリーヒルズ青春白書]を観ているのだが、なかなかおもしろい。実家にいたとき弟と高校白書・青春白書を一緒に観ていて、往年の登場人物がそのまま出てきているのも懐かしい。

ちなみに最近の最近まで「ビバリーヒルズ」がどこにあるのか自分は知らなかったのだが、カリフォルニアはロサンゼルスにあるのだな (2009年 LA に行ったとき知った)。アメリカの風景がときどき出てくるのだが、いろいろと懐かしくて泣けてくる。自分が「ビバヒル」観ていたのは再放送だったのだが、NHK の本放送のとき観ていたら、もっとカリフォルニアに行きたくなっていたかもなぁ。