USB 2.0

どうも HDD 容量が 80GB しかないと XML 処理を10回もかけないうちにdisk full になってしまい、毎回 tar で固めて別の場所に移したりしていたのだが、どうにも面倒だったのでリムーバブル HDD をもらう。

最初は 300GB の USB 2.0 の HDD をもらったのだが、FreeBSD5.2.1-RELEASE-p1 の素の状態だと USB 1.1 でしか認識しなかった(通信が 1MB/s なのでやってられない)ので、EHCI を有効にして再挑戦したところ、ブート時 EHCI の検出の段階で kernel panic。だめだろうなあ、と思いつつ 5-CURRENT にしてみたが、やはり無理。やっぱり FreeBSD で USB はだめだめだな、と再認識。(man ehciしても、BUG のところに「quite buggy」とか書いてあるし……)

もともと FreeBSD から Gentoo に移ったきっかけは、FreeBSDThinkPad の USB フロッピーが認識できず、留学中自宅の ThinkPadと大学のプリンタとをつなぐ唯一の架け橋であったフロッピーのためだけに、Windows を起動するのが面倒くさかったからである。

そういうわけで 500GB の Firewire 接続な HDD を別にもらったところ、これは 50MB/s でつながったので快適快適。カーネルの再構築も不要。プロジェクトが終わるまではさすがにこれだけあれば持つだろう。リムーバブル HDD って便利だな。ケース買って増設したくなった。