Farewell lunch/dinner

今日はインターンシップ最終日なのでお別れランチ。kida さんが予約してくれたお店に総勢8人で。やっぱりここは居心地いいなー。もう帰らないといけないとは……

土曜日は会社に来ない(来ても社員証も鍵もないのでオフィスに入れない)だろうから、ということで、午後 Kai に自転車を譲る。引き取り手が見つかってよかった。昨日彼のプロジェクトの相談に乗ったのだが、なかなか難しい。

やっぱり仕事と研究は分けたほうがいいのかも、と今日思った。(全く同じことをやるよりは、大学でやるのと違うことをして新しい自分に気がついた方がよい) やりたいことはたくさんあるのだろうけど、現場で「こういうことをやってくれると嬉しい」ってのをやるのもいいんじゃないかなぁ、と。研究だと必ずしも注意を払ってくれる人がいるとは限らない孤独な戦い(戦ってないけど)だが、なにか作って喜んでくれる人がいるってのもいいんじゃないかなー(大学にいるだけでは気がつかない、もしくは忘れがちなそういうことを気づかせてくれるというのもインターンシップのいいところだと思うし)。

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写真は昨日ミーティングを恒例の Barefoot Cafe でしたとき買った豆の説明。妻はよくコーヒーにミルクを入れて飲んでいるので「ラッテにしたときおいしい豆はどれですか」と聞いて店員さんにお勧めしてもらった3つの種類の豆のうちの一つ。バッグに入れるだけで豆のにおいが漂ってくるのだけど、おいしそう。

さて、午後はみなさんにお別れをしつつドキュメントを書いたりなんだり。最後引き継ぎばたばたしてしまったが、日本に帰ってから9月いっぱいはジャーナルを仕上げたりする時間を取りたいので、これで大丈夫かな?

3ヶ月お世話になりました! またいつか戻ってきたいな〜 StanfordNLP グループの見学に行く機会がなかったのがちょっと残念(教授にメールしてみたが返事がなかった)。そのうち機会があることを期待して……。

はて、自転車を渡してしまったので JTPA の集まりにも行けないし、最後の日くらいのんびりしよう、と思ってルームメイトの Laura に迎えに来てもらってメキシコ料理。ボーイフレンドも声かけたと聞いていたので3人かと思っていたが、都合がつかなかったようで2人でお別れ会。(マルゲリータというメキシコのお酒らしい↓)

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あっという間だったけど楽しかったなぁ。「初めて会ったとき、もっとアメリカ人っぽい人を期待しててがっかりしてたんじゃない?」といつもからかわれるのだが、今日は「いや、もっとおばあさんっぽい人を想像していたら、若かったのでびっくりしたんだよ」と正直に言うと、なんか複雑そうな顔をしていた(笑) でも彼女のホスピタリティはすごい。滅茶苦茶親切。メールの文面から見て、こんな親切な人は少なくとも60歳超えてるんじゃないの、と勝手に思っていたのだが……。(でもシリコンバレーに住んでいる人は若い人でもすごく親切な人たちばかりだと思う。東京と比較したら大違い。奈良と同じくらいかなー?)

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会社借り上げの住宅に(こちらの事情のせいだが)入れず、決まりかけていた Palo Alto のアパートもあとから来た人に取られ、途方に暮れていたが、彼女のところに転がり込む(?)ことができてよかった。今後ともどうぞよろしく!