来月の学会のために A0 ポスターを作る必要があるので、さすがに MacBook Air のトラックパッドだけでは大変だろうと思い、
マイクロソフト ブルートゥース ワイヤレス レーザー プレゼンター マウス Wireless Notebook Presenter Mouse 8000 9DR-00003
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: Personal Computers
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を購入。買おうと思ったポイントは
- bluetooth が使える(MacBook Air は USB ポートが1つしかない)
- プレゼンテーションのナビゲーションができる(ポインタもついている)
の2点。実はプレゼンテーションのポインタに関しては
KOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN for PC サシ-81N(ペンタイプ, 緑色光, パワーポイント操作機能)
- 出版社/メーカー: コクヨ
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: オフィス用品
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を持っていて、赤色より緑のほうが圧倒的に見やすいので、こっちのサシ棒を持って行くならあえてこのマウスを使う意味はないのだが、結局外部発表で指示棒が絶対必要だと思ったことがない(内部発表ではよく使うが、スクリーンとの距離が1mもないので直接指した方が速い)し、もし仮に使いたくなったとしてもやはり USB の口を1つ取られるのは痛いので、便利かなと思ったのだった。
実際使ってみると、けっこうスクロールもいいしクリック感も音がうるさくなくていい。USB 接続の bluetooth コネクタを指すと使えるのだが、MacBook Air の内蔵 bluetooth アダプタで使う方法が分からず調べたところ、Mac 側で bluetooth の自動検出をオンにしてからマウスの電源を入れ、底面の白いボタンを長押しすれば見つけてくれるそうで、実際問題なく完了。
しかし、どうも MacBook Air 内蔵の bluetooth だと感度があまりよろしくない。本体の数十センチ横で使っているだけなのだが、ポインタの移動速度を速くすると操作についてきてくれないし、時々コネクションが切れる。USB 接続で専用コネクタを使えばそんなことはないし、PowerPoint を表示させて操作したときのスライドの操作性も申し分ないのだが……。実のところ、上記のコクヨのサシ棒はスライドの操作性があまりよろしくない。スライドを次に進めるのはいいのだが、バックの操作をしたときに非常に引っかかるのが問題。レシーバの形もずんぐりむっくりで、横もしくは縦のの USB の口と干渉するので、これを使うと USB のポートが2つ塞がるのも問題だった。スライドの操作は別に(Apple Remote でも使って)やると割り切って、サシ棒としての機能だけを見るならコクヨのこの緑のライトのサシ棒は完璧なのだが……。なかなか決定版がないなぁ。
USB 接続が必須なら最強のモバイルマウスは
ロジクール VX ナノ コードレスレーザーマウス フォア ノートブック VX-N
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2007/09/07
- メディア: Personal Computers
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だと思うし、USB のレシーバの小ささと収納性を考えると明らかにこっちに軍配が上がるなぁ。ただ、MacBook Air は構造上 USB に指しっぱなしにできないので、せっかくこれだけレシーバが小さくても毎回取り外さないといけないから、bluetooth のマウスがよかったのだが……。
そして意外にもマウスをつないでも MacBook Air のマルチタッチに自分はかなり依存していて、3本指のスワイプでブラウザを操作したり、指を開いたり閉じたり(ピンチ操作)してフォントの大きさを変更したりするのに、マウスがありながらトラックパッドを触らないといけないのに気がつき、これは別にマウスなくてもいいのかなぁ、と思った。(一応4ポートの USB ハブも買ってみたのだが……)
というわけで、モバイルマウスがほしいと兄が言っていたからこれは兄へのおみやげにしよう(笑)
ちなみにアメリカでは紙のサイズは「A0」とか「A4」とか言ったりはせず、「eight-eleven (インチ)」とかいうように縦と横の長さを直接言うようで、最初「A0」と言っていて全く通じず、「A0 というのは A1 の2倍の大きさで、A2, A3 とかあって……」と説明してようやくお互いなにを言っているのかが分かったのだが、確かにサイズを直接言う方が分かりやすくていいと思う。なんでこんな暗号みたいな呼び方を日本では使っているんだ?