いろいろ考えるところはあったがアメリカ滞在時の連絡(Skype)用に2台目の iPhone を購入。最初1台置いていって向こうで自分は Skype phone でいいかと思っていたのだが、緊急時の連絡先がないと困るということで、プリペイド携帯持つのとどちらがいいかと考えたが、これも Apple へのお布施だと思い、購入を決断。(そもそも自分は携帯を持つのが嫌いなので、プリペイド携帯とか持ちたくない)
計算してみるとホワイト学割 with 家族で月490円、バケット料金が1,344円-4,725円、これに月々1,280円の割引があるので、パケット利用しない(iPod touch 的に使う)場合は月々554円の負担。端末代金が8GBモデルで一括払い3万円(ポイントつく量販店で買えば10%程度ポイントがつく)なので、トータルで支払う金額は4万円(-ポイント3000円)程度。iPod touch 8GB が27,800円なので、1万円くらい余分に払うのだが、マイクとカメラがついていて、一応携帯的にも使える、というところがポイントかな……(iPod touch でも第2世代以降であればマイク機能付きのイヤホンを使って Skype で話せるそうだが、iPhone だと Skype でも本体だけで通話可能)。
とはいえ Skype を使うのは海外との通話のときだけで、国内ならホワイト家族24に加入しておけば家族間の通話が無料になるのでそのまま携帯電話として使えばよいのだが、ひとつ落とし穴が。あれだけ遠隔地でも家族なら使えますよと宣伝しているにも関わらず、「加入者と同姓である証明」に加え「同一住所に住んでいる証明」が必要らしく、同姓・異住所の場合は「遠隔地保険証」が必要であるとのこと。そもそも学振の特別研究員の場合は共済もないので、単身赴任(どっちがどっちか分からないが)の場合、国民健康保険に個々に加入する以外ないのだが……。
というわけでいろいろ交渉した結果、妻の(奈良に住んでいた住所宛の公共料金の)郵便物を偶然持っていたので、それを同一住所の書類として認めてくれた。大学の授業料免除の申請でも同一生計であることを言うのはなかなか一苦労なのだが、こんなところでも苦労するとは思わなかった。
毎日1時間程度電話するので PHS のほうが自分としては安心感がある(バッテリーも iPhone はすぐなくなるし)のだが、ウィルコムも月々2,900円(x2)かかるので、家族で連絡取る用の端末は iPhone に完全スイッチしたほうがいいんだろうなー……。