自然言語処理研究会学生奨励賞を受賞しました

情報処理学会 第191回自然言語処理研究会の2日目。今回は音声言語情報処理研究会との共催で、ときどき音声言語の話が入っているのが新鮮。隣の分野になると知らないことだらけだなぁ。近い分野の話を知っておくのはよいことだと思うので、こういう共催系の研究会、今後年1回くらいは出してみようと思う(もしくは情報処理学会人工知能学会の全国大会)。

自然言語処理研究会と音声言語処理研究会は毎年1回だけこのような形で共催し、数年前から共催を盛り上げるための企画として学生セッションというものが開かれているそうで、今回学生として出せるのは最後だし学生セッションで出していたのだが、おかげさまで昨日の発表により学生奨励賞をいただけた。例年は2人選んでいるそうだが、今年は14件と発表も多く、2番目と3番目が拮抗していたそうなので、合計3人が受賞。みなさまのおかげ(特に手を動かしてくれたのは U 海さんと shimpei-m くん)です。ありがとうございます。

なんだかんだいいながらまだ学生なので(来年3月卒業ですよ)、応募資格があってよかった(言語処理学会の若手の賞は30歳以下でないといけないとかいう条件があったような?)。Yahoo! (研究所)のデータがなかったらできなかった研究だし、Yahoo! 研究所の知名度も上がってほしいので、賞がもらえて胸をなで下ろしているところであった。あとはこれで国際会議に通ればよいのだが……。