アメリカに滞在するときの連絡手段まとめ

ようやくプリペイド携帯電話がつながったので、自分がどうしたかのまとめ。

着いてからしばらくは iPhone の国際ローミングでしのぐ。世界的には携帯メールはほとんど使われておらず(日本くらい?)、SMS を使うのが標準のようだが、Softbank の国際 SMS は送信に1通100円、受信は無料なので、相手が Softbank なら、SMS で送ってもらって返事は国際ローミングで緊急的につないでメールを送ったほうが安い。(@kazushi_ さん情報ありがとうございます!) SMS を送るときは送り先の相手が海外だろうが国内だろうが関係ないようなので、実際料金を見てみたら確かにその通りのようだ……。

ちなみに行った先がたまたま San Francisco だったせいかどうか分からないが、けっこう WiFi (野良無線のこともあるが、ブラウザを開いてちょっと見るだけで無料になるのもある)が拾えるし、カフェで無線を提供しているところも割とあるので、緊急に連絡がつながるホットラインがほしい場合は困るが、そうでなければ無線だけで生活してもなんとかなるような気もする(大量にやりとりする必要があるときはホテルでつないで、出先ではカフェとか駅とかで無線入るところを探してみる)。

いったん腰を落ち着ければ、ほとんどのアパートとかルームシェアは無線で高速インターネットが使えますよというところばかりなので(1TB の Time Capsule わざわざ奈良から持ってきたのだが、無駄だった?)、自分たちのように遠距離恋愛(結婚)中みたいな人で日本にしばしば長時間電話したい人は Skype を使うとよい。問題としては、iPhone は(jailbreak しないかぎり)無線以外での Skype の使用を認めていないので、相手も PC を使わないといけない点かな? 相手が日本の携帯電話だったら Skypeout を買えば1分18円くらいで話せるので、話し相手が「パソコン起動したくない」という場合は Skypeout を使うのが一番安いと思う。(自分は前回シアトルにいたとき3ヶ月で Skypeout に合計5万円使ったが、今回は Skype で連絡しているので、お金はかからない。よかった〜)

とはいえ、緊急のときには携帯電話があるとよいし、アメリカで暮らすには電話番号がないといろいろと不便だったりするので、そういう人はプリペイド携帯電話を買うとよい。先日書いたようにアメリカの携帯電話会社は

が4大会社のようで、説明を見てもどれがよくてどれが悪いのか全然分からない(プリペイドなのに使った日には使用料が$1-3かかったりとか、月で払うのと変わらないんじゃ?と思うプランだったり、通話料の使用期限がやたら短かったり)のだが、たぶん自分のようにインターンシップとかで数ヶ月いるためにプリペイドにしたい人は T-mobile か自分が契約した Virgin がいいと思う。いずれも$100分とりあえず通話料を購入すれば電話番号が1年確保できるので、数ヶ月の滞在なら問題ないであろう。あとは自分の住んでいる地域がカバーしているかどうか、だけど……(日本と違ってけっこう電話会社によって電波の入り方が違うらしい。確かに巨大な国土だとそうだろうなぁ)。

プリペイド携帯はそのあたりのスーパーとかコンビニでも買えるので、適当に入って買えばよい。端末は安いのだと$10くらいからある。アクティベーションはオンラインでするのが一般的だそうで、住所(郵便番号)があれば OK (電話番号が入力した住所・郵便番号によって決まるので、主に使う場所が決まっているのであれば、そこでの住所を確保してから買った方がいいみたい)。

Virgin の携帯を買ったのは火曜日なのに今日(土曜日まで)使えなかったのは、どうも登録は翌日の午前には終わっていたのだが、マニュアルに書いてあるアクティベーション(発行された電話番号を携帯に登録する作業のことで、プログラミングと書いてあるが)の手続きが間違っていたので、何度やってもつながらなかっただけのようだ。これちゃんとテストされているのか? 他の機種のアクティベーションの仕方を検索して、その機種についてきたマニュアルとオンラインヘルプ(FAQ)を無視してやったらできた……。これはひどい

クレジットカードを使えばリモートでずっと番号も維持できるようなので、今後アメリカ出張も度々あるだろうし、ひとまず一件落着。アメリカで使えるクレジットカード(銀行口座)はある(これがないと支払いのときとかいろいろと面倒なのである。iTunes とかアメリカの住所のクレジットカードがないとアメリカの口座が開けないものもあるし)ので、あとは運転免許証があると便利なのだが、どうしよう……。