都会に暮らす我々の食の安全と価格のトレードオフ

1年ぶりくらいに新宿を歩く。天気がよいせいか、けっこう人が多い。

せっかく東京に来たので、というわけで、takahi-i さんとランチ。個室を予約してくれていたので気兼ねなくいろいろ話せてよかった(ありがとうございました!)。今度新宿で誰かと会うときは自分も予約してみよう〜。個室は窓ないけどカウンター席は非常に眺めがよい。3月末は新宿御苑の桜が見事らしい。桜咲いていなくてもすごく見晴らしがいいので、きれいだろうなぁ。

帰りは六本木から歩き。ミッドタウン裏に回ると、土日限定で有機野菜を売っていたのだが、けっこう高い。六本木ならこの値段でも買うと思われているのかもしれないが、トマトジュースが1瓶500mlで1800円とか、試飲させてもらうと確かに非常においしいのだが、これはちょっと……。キャベツ1玉500円とか、庶民には手が出ない値段であった。身体によいおいしいものを買おうとするとやっぱりお金かかるのだろうなぁ。

以前奈良の業務スーパーで安いと思ってゴーヤを買ったり(国産と書いてある)豚肉を買ったりしたのだが、ゴーヤを切ってみると中が熟れていて真っ赤で妻が「ギャー」と(楳図かずおの漫画ばりに)叫んだり、豚肉もやたら臭かったり(イオンで買ったりすると多少値は張るがアンモニウム臭くはない)、どこで買っても品質に変わりがなさそうな製品(牛乳とかマヨネーズとか)以外は業務スーパーでは買わないことにしよう、と思ったのであった。

今日 takahi-i さんとも話していたのだが、北京では粉ミルク事件だけでも十分食に不安があり、雨が黒くて当たると痛い(黒い雨って別の意味だし!)そうで、長期間過ごすと身体に悪そうである。多少お金かかっても、それなりのもの食べたほうがいいんだろうな……。