白線流し

テレビで最終章と書いてあったので見た。『白線流し』というドラマは人気があったらしく『北の国から』みたいな感じで放映終了後も2年に1回くらい続きの話が作成されて、それぞれのその後が描かれていたのだが、それが今回で最後になる、ということだった。

思えばドラマをリアルタイムで見ていたとき高校3年生で、毎週白線流しを見ていると言ったら K 部に「え~、あぶさんそんなの見ているの~コテコテじゃん」と馬鹿にされたことがあるのだが、けっこう王道というかコテコテな番組は好きだったりする。(コテコテというはたとえば英語で説明するのは非常に難しいな) ドラマの中の登場人物もちょうど高校3年生だったので同時代感もあった。そもそも男子校だったので共学の高校超うらやましかったけど。

そういう特番は今回が4回目でたぶん全部見ていると思ったのだが、今回の回想シーンを見ると1/3くらい知らない場面が出てくるので、どうも1回くらい見逃している、もしくはその回の最初から最後まで見ていないのがあるらしい。

しかし前回「おいおい、そんなところで終わっていいのか」というところで終わっていたので、今回はすっきり終わっていてよかった。いまでも高校時代は思い入れがあるが、高校のときの友人というのを(本放送のときから特番時代まで含めて)非常に巧みに切り出しているドラマだった。