海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: コミック
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舞台は鎌倉、ひょんなことから同居することになった4人姉妹の生活を描いた作品で、底抜けに明るいわけではないのだが、ただ淡々と丁寧に日常を切り出して書くのに、ときどきくすっと笑ってしまうようなエピソードがあったり、人の優しさが織り込まれていたり、そういうトーンが好きである。
この3巻目は特にこれまで少しずつ積み重ねて来た伏線(そんなに大げさなものではないのだけど)が絡み合って来て、おもしろくなってきた。1巻だけだと暗い話なのだが、2巻3巻と、暗い中にも楽しいことがある、そういう間がとてもよい。
予備校時代、同じ著者(吉田秋生)の BANANA FISH とか YASHA を勧められたのだが、まだ読んでいない。今度読んでみるかなぁー
鎌倉と言えばこれまた以前 Twitter でどなたかから教えてもらった
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/01/07
- メディア: コミック
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「とめはねっ!」はNHK でドラマが始まったみたいで、書店でも手に取りやすいようなので、本屋で表紙を見かけておもしろそうだったら手に取ってみては(最初の3巻くらい話がほとんど動かないのできついのだが……)。「ちはやふる」ほどの勢いはないのだが、ときどき出てくる鎌倉のエピソードがおもしろい。鎌倉は小学校のとき遠足で行ったはずなのだが、大仏を見た記憶しかない。「小町通り」というのがあるらしいのだが、結局行かなかったような? (小学生くらいだと名前を出しにからかわれるのが関の山なので……。今ならネタとして真っ先に行くのに!笑)
そういえばこの前紹介した
- 作者: 咲坂伊緒
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11/25
- メディア: コミック
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