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Amazon Amazon 言っている割に、あまり使ったこともないとよく分からないので、最近せっせと日夜注文しては読み注文しては読みしているわけだが、先日インターフェイスの街角 ・本当に使いやすいユーザー・インターフェイスの極意(UNIX MAGAZINE で増井さんが連載しているアレの単行本ですよ……と言って通じる人がどれだけいるか心許ないけど)を注文しようとして検索したのだが、なかなか見つからなかった。それは最初「インタフェース」で検索して、次に「インターフェース」で検索して(どっちもそれなりにヒットするのが困る)、最後に仕方ないので著者名でぐぐって書名を確かめてから注文したのだが、こういう標記の揺れはシステム側(Amazon.co.jp)で対処してほしいよなあ。

この本装丁は古くさいけど中身は(1997年から2000年までの記事を載せただけのようだが)いまでもおもしろい。検索の話と入力システムの話でだいたい半分(残りはインタフェースの話とかいろいろ)なので興味があるせいかもしれないが、与太話と技術的な話の混ざり具合が個人的なツボにはまっているのかもしれない。

POBox という予測入力システムの辞書を作成するのに茶筌を使っているのだが、ちょうどこの連載記事の書かれた1997年に最初に配布された、とか書いてあって、歴史を感じる。