世田谷寮

ふと学生課で横を見ると代ゼミの世田谷寮でまたチューターを募集しているらしく、11月中旬から長期希望と書いてあったが、2人募集中だったので、寮長に電話をかけてみる。

結論から言うと、来年チューターが全員入れ替えになるので、いまから段階的に仕事に慣れる意味で募集しているらしく、来年4月以降も継続してできることが条件だそう。駒場まで自転車で20分電車でも25分の場所で、住居費水道代光熱費無料、食費実費というすばらしい環境のところなのでちょっと惜しかったが、仕方ないといえば仕方ない。

結局以前チューターしたとき受け持った学生たちは、自分が留学のため彼らの入試が始まる途中(センター終了直後)で寮を去ってしまったので、いまもちょっと心残りだったりする。寮を出る前夜、ある寮生の母親から電話があって、息子が精神的に参っているというメールを受け取ったので心配なのですが、だいじょうぶですか、という相談だったのだけど、荷造りができてないで寮長に応対を変わってもらったのだが、その後彼はやっぱり精神的に追い詰められていたようで、その母親に連れられて実家に帰ってしまったらしい。結局彼はほぼ希望通りに大学進学できたので、結果的にはあれでよかったのかもしれないが、お母さん含めてちゃんと最後まで見てあげたかったなあ。