stage building

BSD/Linux Day で Gentoo を普及しようと CD-R を配る計画を立てていたのだが、さすがに一番新しいリリースが9月10日版で、これからすでにgccglibcGNOMEKDEMozillaFirebird もなにからなにまでアップデートされており、さすがにこれを配るのはどうかな、ということで、新しい CD イメージを作成する。

インストール用の CD には stage1/stage2/stage3 という、それぞれインストールの方法に対応した tbz2 ファイルを含める必要があり、これらの作成には従来 stager というビルドスクリプトがあって、これで作成されてきたのだが、いまは LiveCD の作成と stage1-3 の作成、さらに GRP(コンパイル済みバイナリ) を同じように扱うソフトcatalystというものが開発されている。

catalyst はまだまだ開発途中でたとえば LiveCD の作成は別のソフトでやらないといけないが、いまのところ stage1-3 の作成と GRP の作成(CD1とCD2用)は可能なので、これでビルドを始める。

しかし延々とやっているのだが終わらない……。Duron 800MHz/メモリ 386MBという環境でやっているのだが、stage1 のビルドに5時間、stage2のビルドに4時間(ccache の効果)、stage3 のビルドに3時間かかり、さらにCD1/CD2 の GRPコンパイルは12時間動かしているのだが一向に終わる気配なし。なんか間に合わなそうな雰囲気。

LiveCD の作成はこれまた app-admin/livecd-ng というものを使うようで、一応 stage3 があればこれで LiveCD は作成できるらしいが、さすがにstage3 インストールでも XFree86 からコンパイルしなきゃならないのはstage1 からインストールするのと同じくらいマゾだと思うので、ちょっと思案中。