USB CD-ROM ドライブから Windows 2000 をインストール

ようやく家にいる時間ができたので、兄に渡す X21 に Windows 98リカバリしようとする。

しかしながら Windows 98 リカバリできず。System Recovery Diskette わざわざオーストラリアで作ったの引っぱり出して来たのだが、最初リカバリ対象のパーティションがないと言われたので、Gentoo の LiveCD でサービス領域を FAT32 Hidden に変更して復旧し、システム修復用のブートローダのセットアップは完了したのだが、F11 を押してもうんともすんとも言わない。なにか壊してしまったのだろうか。最後にリカバリできるのを見たのは teru くんに渡す前なのだが、なにか変わってしまったのだろうか。

最終的に Windows 98 にすることが目標ではなく、Windows 2000 が入ればそちらのほうがよい、ということだったので、Windows 2000 で復旧できる方向を追求することに。幸い検索してみると、Windows 2000 SP3 以降であれば USB CD-ROM からのインストールをサポートしているらしく、Windows は SP 当てた CD イメージを自分で作成できることは知っていたので、Windows 2000 (SPなし)しか持っていなかったが、USB CD-ROM からブートできる Windows 2000 CD 作成にチャレンジ。

さらに検索するといろいろと手順が書いてあるのだが、ブートセクタを CD-ROM から切り出せとかいろいろ面倒なことが書いてあったので、どうせそのあたり自動でやってくれるツールあるんだろうな、と思って探すと、Windows2000(SP4)ブータブルCD作成用バッチファイルというものを発見。展開してファイルを3行書き換えるだけでOK。すばらしい。できたファイルを WinCDR で raw image を選択して焼けばできあがり。

かくして SP4 (132MBもダウンロードした)が当たった CD を作成し、ブートすることも確認したので、あとは全部兄に丸投げ。よろしく~。