徳島で生まれて初めて松山へ

今日は朝から NICT の受託研究の定例会議参加のため、愛媛大学へ。自分は徳島生まれで父が香川出身なので徳島と香川には何度か泊まったことがあるが、愛媛に泊まるのは初めてであった。歩いてみると、いい街だなと思う(自分は城下町が好きなので、そのバイアスがあると思うが)。

うち(都立大)は今回からの参加だが、受託研究自体は東工大を中心に前身となるものがあり、愛媛大学での定例会議も初めてではないようである。しかしこの受託研究、分担者として入れてもらって色々と勉強になり、皆さんこうやって団体戦でスクラムを組んで前に進んでいるのだなと思ったりしている。

自分は首都大に来てから最近まで、学部生〜修士の学生は研究室内で基本的に完結するシステムを(最初の数年の試行錯誤を経て、意図的に)作り込んでいて、研究室の外の人と積極的に共同で研究するのは博士の学生という感じなので、学部生〜修士の学生がこうやって学外の人を相手に堂々と話す機会が(学会とは別に)あるというのは新鮮であった(コメントも割とガチなのはもちろんだが、同じ研究室の教員から普通に質問があるのも驚いた)。

帰りは研究室の学生と一緒に空港まで行ったが、久しぶりの遠出でリフレッシュできてよかった。