お互いのターンの中で minimax

午前中は上の子のマイクラのプログラミング講座。あまり楽しくないようなので(つまらない訳でもないが、90分あって土曜日の午前中が潰れるのが嫌みたい)、年内で退会することにした。色々あったが大人と1:1でも話せるようになったことだとか、キーボードのタイピングに全く抵抗がなくなったことだとか、意味はあったようには思う(後者は適当なタイミングでタイピングゲームをやらせればいいだけだとは思うが)。

午前中はメール処理をしたり論文誌の査読の返信チェックをしたりして、午後は別の査読の返信チェックと査読をする。今さらながら、国際会議の査読のされ方より論文誌の査読のされ方の方が自分は好きであることを自覚する。元々将棋をやっていたせいか、それぞれターンがあって相手の思考をトレースして最善手を交互に指す、みたいなのが居心地良いのであった(国際会議だと出たとこ勝負なので、あまり継続性がない)。

あと、合間の時間で海外の人の推薦状を書いたり、海外の推薦状、平均すると年1件くらい頼まれるのであるが、何を書いてほしいというリクエストが所変われば品変わるという感じで色々勉強になる。ICU の学生からも推薦状の依頼があり、無茶苦茶成績とか気にしていて、少し気の毒になる(今この分野は競争が激しいので、仕方ないとは思うが)。

残りの時間で競争的研究費の面接のためのスライドを作成したり。スライドの方はまずは何を書くかの段階で、紙に内容を書いて整理したりする(1人ブレインストーミング)。この段階の作業を電子化することがなかなかできない。Apple Pencil でも無理で、結局紙に書いて写真で保存、という感じでやっている。