業績にカウントしたい予稿集

今日は妻が在宅なので出勤。

午前中はメール処理をしたり雑談をしたり。こんなご時世だがフランスでインターンシップが決まった学生がいて、元々は10月に行く予定で、行けるとは思っていなかったが案の定ビザの手続きで出発が遅れ、1月スタートに変更をするというので書類が出し直しになったのであるが、翌週の月曜日の朝にフランス大使館で面接の予約を入れたということで、研究科長のサインと押印を今日中にもらわないといけないということで慌てて事務室に駆け込んだり。たまたま阿保先生(研究科長)がいらしたようですぐ発行してもらえたけど、阿保先生がいらっしゃらなかったらどうなっていたんだろうか。

昼からはデータ構造とアルゴリズムのオンライン授業。この授業、1年生向けなので、最近は疑似コードを書くのは諦め(そもそもプログラミングを全くしたことのない人は、疑似コードで書かれるより、特定のプログラミング言語で書かれた方が分かりやすい)、アルゴリズムを手で理解することに時間を使っているのであるが、そういう説明をするときには iPad に手書きで見せるのが一番説明しやすいので、昨年からそうしている。しかしスライドの上に書き込みをすると、iPad mini はもちろん小さいが、11インチの iPad Pro でももう少しスペースが欲しい。どうせ持ち運ぶものではないし、12.9インチの iPad Pro を注文しようかなあ(Apple Pencil も結局職場と自宅に1本ずつ置いているので、最終的には職場と自宅で1台ずつ置きそうな未来が見えるが)。

午後は共同研究のミーティングをしたあと、GEC アドベントカレンダーを執筆したり。この記事の執筆、プライベートなのか仕事なのかよく分からないが、一応仕事的な意識の方が強い気がしているので、このブログではなく Qiita の方で執筆している。

夕方は今日締め切りの書類を作成。こちらは仕事ではないのだが、これまでに発表した論文誌全てに概要をつけないといけなかったので、2時間くらいかかってしんどかった。結局査読つき論文誌は25本あった(1本を除き全て共著)のであるが、国際会議の論文(予稿)はさらに100本くらいあった(それと同じくらい、日本語の査読なしの原稿があった)のは、概要をつけるのが大変すぎるので、業績として存在しないことにした(汗)こういうところでもちゃんと国際会議の予稿も論文誌と同じくらい大事だよ、ということを主張するためにも書いた方がいいのかもしれないが……。