人数が少ないことが遠因に

今日は在宅勤務日。

朝は大学院入試委員会。9:30開始なのだが、最近下の子を保育園に連れて行く時間が遅くなりがちで、委員会の日は早めに連れて行かないといけないのであった。(しかしなぜか聞き分けがいい日もあり、この日は「パパはお仕事なんだね。頑張ってね」と送り出してくれた)

午前中は共同研究の内部ミーティング。先週祝日でやらなかったせいか、色々確認することがあって2時間ほど。まあ、隔週でこれくらいがちょうどいいのかもしれない。

昼からは学科会議。大学院入試委員だとそこまで毎回議題があるわけではないのだが、今回は博士論文の審査委員会の立ち上げを審議する最後のタイミングなので、ちょっとドキドキ。

で、基本的には認められたのだが、どうも長期履修の学生はフローが違うということを学科長から聞いたので確認してもらったところ、長期履修で最初に履修計画を申請した期間の途中である場合、短縮して修了するならまず履修期間を短くする申請をしないといけないようで、しかもそれは履修期間を短くしたいと考えている前の年度の年度末にしておく必要があるようであった。大学院教務委員(+長)のとき、長期履修に関する制度が色々変で(委員長のときに調べてもらったのだが、研究科ごとに内規も運用も微妙に違うし)、ここ変えた方がいいのではという意見もいくつか言ったのだが、やはりこれは変な制度……(色々言い出すとそもそも制度やシステムごと無くした方がいいのではという話になるかもしれないので藪蛇なのであるが)。結局本学は何事も期間を長くするのは簡単だが、短くするのは難しいといういつものパターンであった。

この制度に限ったことではなく、本学の色々なところでシステムがこなれていないというのは共通する問題であり、なぜそのようになっているのかも分からなくはないのだが、これはそもそも本学の規模感から生じる問題で、もっと小規模ならなんでもすぐ決められるようにできるだろうし、もっと大規模なら事例が十分溜まるくらい運用できるだろうが、本学は良くも悪くも総合大学としては微妙なサイズで、大規模大学に右に倣えで一応システムは作るが、ガチガチにルールを作るほどの事例がないので作り込むインセンティブがなく、使う人がいたらその場でデバッグが始まる的な感じ。(これ変えるには根本的には職員の数をかなり増やさないと無理かなと思う)

夕方は B3 の情報科学ゼミナールと D 向けのゼミが連続して2時間半。ミーティングだらけだった。