対面で Helpfeel について聞く

後期は毎月最初のグループミーティングを対面でやることにしていたので、今日は対面でミーティング。

午前中は基盤技術グループの今学期最初のミーティング。都立大の授業は10:30スタートなのだが、ちょっと人数が多いのでこれだけ10:00スタートにしていて、みんな時間を間違えないか心配であったが、大丈夫のようである(みんな Google Calendar を見てくれているようだ)。

お昼からは @masui さんはじめ、Helpfeel の方々3名の来訪。前から来たいという話だったのだが、夏休み期間はうちの研究室は学生がほぼいない(インターンシップやアルバイトを固めてやっている)ので、授業が始まってから来てもらうことにしたのである。

最初、うちの研究室の紹介があればしてほしい、ということだったので、オープンキャンパスで使った資料を流用して説明しようとしたら、なぜかプロジェクターとの相性が悪いのか画面が出なかったので、できなかった。対面で何かをやるという機会が少なすぎて、知見が失われてしまっている……。

Helpfeel のお話は色々エンジニアリング的に「なるほど」と思うような感じで作られていて、大変勉強になった。筋よく真っ当に作ってある感じ。自分自身、東大の教育用計算機センターのシステム相談員をしていたとき、FAQ をまとめたりしていたので、書き手の気持ちがよく分かる。その経験、首都大に来たとき真っ先に研究室配属に関する想定 QA を作成したことにつながっているのである(こういう人に来てほしい、こういう研究をしている、ということの方が大事だという気もするののだが、読み手は必ずしも書き手が読んでほしい文書を読んでほしい順番で読むわけではないのである)。

最後、トークが終わってから研究室の学生たちが Helpfeel の皆さんを囲んで質問責めにしたりしていて、こういうのがあるのは対面ならではだなー、と思ったりする。やはりオンラインはオンラインで利便性は高いが、少しずつ対面のイベントもやらないとなあ、と思う。

午後は言語学習グループのミーティング。気がついたら2時間やっていて、大学院入試委員会の事前レクチャーの予定を入れていたのをすっかり忘れていて(ハイブリッドでやっていると、Google Meet の画面をプロジェクターに出しっぱなしにしないといけないので、気が付かない)、半分すっぽかしてしまって申し訳ない。なんとか気がついたのでやることができてよかった。しかし今年はなぜか大学院入試関係ばかりすっぽかしが発生している……。