ディスプレイだけに払える金額は

今日は職場の健康診断。コロナ前は待ち時間が結構あったので、人間ドックを受けたりもしていたのだが、コロナ後は密を避けるように学科ごとに来る時間が指定されたために流れがスムーズになり、職場で受けている。他の学科の先生方とあまり話す機会がないのだが、毎年このタイミングで少し立ち(座り)話をしている気がする。

午前中、居室の Mac のリプレース。実は iMac 5K (Late 2014) をずっと使い続けていて、メモリは32GBあるしディスク的にも全然問題ないのだが、アプリケーションの動作が(特に初回起動時に)遅く、一度起動すればそこまでストレスはないとはいえ、ちょっとした操作でも待たされることが増えてきて看過できなくなってきたので、MacBook Pro 16インチ (2019) に変えることにしたのである。

実はこれに先だって iMac 5K を外部ディスプレイとして使えないかと思い、Luna Display というのを購入して試したりもしたのだが、画面の解像度と反応速度がイマイチだったので、ディスプレイとしてはまだ使えるのでもったいないが、8年近く使ったのでいいだろう、と思って Apple Studio Display を購入。このディスプレイ、入荷待ちの時間が結構あるらしいのだが、たまたま発注のタイミングに引き当たったのですぐ入手できた。

Studio Display は評判通り Nano-texture ガラスが美しく、今の居室の照明的にこれまでは光の反射が目立っていたが、きれいすぎてびっくりする。あと、リモートワーク用にマイクやヘッドセットを揃えた人が Studio Display 購入したらこれだけでいいと思った、というのを読んで「ホンマかいな」と半信半疑だったが、確かにマイクは現在職場と自宅で使っている Yeti Blue(当時2万弱で購入)と同等で、スピーカーもヘッドセットつけなくてもいいかなと思うレベル(特にハウリングもしないようだ)。

という訳で、値段を考えなければお勧めなのだが、きょうび27インチのディスプレイは数万円から買えるのに、20万円以上はたいて入手すべきかというと、微妙なレベル。10万円台前半なら明らかに「買い」と言いたいところではあるが……。

午後は前後に大学院教務のお仕事を挟みつつ2時間学科会議。夕方はサーバ管理と D ゼミにそれぞれ1時間。そろそろ夏休みが見えてきたかな……。