科目数減って嬉しい2次試験

今日明日は学部入試の前期試験の1日目(文系)。妻の仕事の関係で日曜日に仕事が入るのは困るので、下の子が生まれてからはセンター試験や大学共通テストの業務をする代わりに、常に2次試験の業務に回してもらっているのである。保育園が臨時休園になることは想定していなかったのであるが、下の子はなんとか実家で見てもらうことに。これ、無理な人は無理なのでは……。

で、前期試験なのであるが、去年から本学は英語の試験を2次試験からなくしたので、試験監督業務の拘束時間が短くなったのは嬉しい。2次試験で英語がないと英語力が下がるのでは?と思わなくもないのだが、2次試験に英語があったころでも学部生の英語力は別に高くなかった(筆記試験免除だと英語スコアが問われなかったせいだろうが、それは問題だと途中から筆記試験免除の学生にも英語スコアの提出を求めるように変えた)し、それと比較すると最近の学生は英語力がかなり高い気がする(大学院進学する学生は TOEIC 700点±100点くらいある印象)。

夕方は日野キャンパスに移動して受託研究のための打ち合わせミーティング。下の子が生まれてからあまり新しい研究グループの話に顔を出していないせいか、色々新しい話が聞けたりして勉強になる。他の方々はこういう機会で知識をアップデートしていて、最先端の話ができるのだな、と思ったりする(自分は学生から最新の情報を教えてもらっている)。