面接はシールドつけて対峙する

今日は大学院入試の日。新型コロナウイルスの影響で、筆記試験が実施できないかと危ぶまれたが、結局広い教室で実施することで(あと対面の面接は教員がフェイスシールドすることで)やることになった。教室が足りない問題があり、試験日をずらした学域もあるようだが(元々2日間確保されている)、冬季は1日しかないので、もしかすると今回よりさらに厳しいかもしれない。

午前中は博士後期課程の口頭試問 x2。Zoom で実施。学生はオンラインの向こう側だが、教員(3人)は紙の書類の共有のために1室に集まる必要があり、マイクの共有が難しい。結局話すときはマイクのところまで来てもらう方式になった(それぞれ自分の部屋でできればいいのだが、個人情報の書かれた書類もあるためにできない)。

昼からは博士前期課程の筆記試験免除の学生たちのオンライン面接。普段は待機室にいる学生を助教の誘導員の方に1人ずつ呼んできてもらうのだが、Zoom だと待機室からクリックで入室してもらうだけなので、簡単。むしろ筆記試験免除の学生は常にオンライン面接でいいのではなかろうか。

午後は博士前期課程の筆記試験受験者の対面面接。マスクに加えてフェイスシールドも付けなくてはならなかったのだが、顔の側の保護フィルムを剥がしても曇って前が見にくくて仕方ない。全員の試験が終わったあと、保護フィルムが表と裏の両方にあることを知り、両方剥がしたら滅茶苦茶クリアになったが(汗)ちなみに上の子(6歳)にこの写真を見せたら「うらやましい!かっこいい!」と言っていた(最近マインクラフトで防具に色んなエンチャントをつけるのに凝っているようで、これが兜に見えるらしい)。

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夕方は博士後期課程の口頭試問 x1。換気のために部屋の窓を開けてあるのだが、午前中の口頭試問の部屋は1階だったのに対し今回は4階で、今の時間は風が強くてブラインドがバンバンぶつかる音がして、やりにくいことこの上ない。

その後の会議はすぐ終わったが、これだけ他の先生方と物理的に同じ部屋に集まったのは、3月の教授会以来(5ヶ月ぶり)かもしれない。そして例によって自分はあまり遅くなれないので、会議が終わったらそそくさと立ち去ってしまったが、(自分が担当というわけではないのだが)忘れていたことがあったようで、後からメールしたのだが、会議中に気がつけばよかった、と少し反省。