対面でないといけないミーティング

連休明けの出勤日。

午前中は大学院の自然言語処理の授業。完全オンラインなのでやりやすいのだが、毎回出している課題を採点するのが若干大変。特に毎回採点するとは言っていないはずなのだが、採点していないと「採点はまだなのですか」と問い合わせがある。50人くらい受講者がいるため、採点だけで30分前後かかるので、毎週そこそこ時間が取られる。まあ、翌週の授業までに少しでも採点していると、みんなの理解度が把握できるのは良いので、時間があればサンプリングしてでも見たほうがいいのであろう。

昼からは研究会(研究室の全体ゼミ)と対面の進捗報告。例年通り、連休明けの研究会では B4 の特別研究のテーマ案の説明をしているのだが、今年が例年とちょっと違うのは外部受験生でも筆記試験免除(いわゆる推薦)への出願を認めている学生がいるので、その学生も含めて特別研究のテーマ案を割り振る、というところ。基礎勉強会のほとんどに内部生と同じスケジュールで参加し、このタイミングで筆記試験免除に出してもらえるなら、内部生と同じタイミングで研究をスタートできるので、今年はこのようにしてみたのである(研究室配属された4人中、就職希望の学生がたまたま1人いたので、筆記試験免除の枠が1人余っていた、というのもあるが)。

夕方は学内の運営業務に関するミーティング。対面でないといけないミーティングなのであるが、前期はそういう仕事がやたらと多く、本来ならそんなに大学に来なくていいのに、予想外に時間が取られる(妻が出勤の日は保育園の送り迎えが自分になるので、自分も出勤することになると仕事の時間が限られてしまうのである)。