ようやっと歓迎会が対面で

今日は出勤日。ちょっと時間の関係で朝から出勤できず、午前中の機械翻訳グループのミーティングが終わってから出勤しようとしたところ、13時までミーティングがあったので昼からの出勤になってしまった。

午後は B3 の情報科学ゼミナール。結局 LREC ではなく言語処理学会年次大会を目指すことになった。情報科学科になってから、情報系の学生にとって意味のある授業が3年生後期にも大量に配置され、専門科目も割と満遍なく履修するようなカリキュラムにしたので、みんな結構授業を取っているため、論文を書くのに割ける時間が読めない、というのが主な理由である。

以前の情報通信システムコースでは、3年生の前期までで実験や卒研以外の卒業に必要な単位は全部取り終えて、週1日しか授業がない、みたいにする人が少なくなかったので、良くも悪くもだいぶ変わったな、という印象。ちゃんと履修する人がいるとなると、3年生後期の授業をやる方のモチベーションも高くなるだろうし、情報科学科のカリキュラムの設計という意味では概ね狙い通りになったと思う(誤算だったのは編入生の単位認定)。

夕方は3年生の歓迎会。このご時世なので飲食はできなかったが、去年はそもそも対面で歓迎会ができなかった(オンラインでやった)ので、物理的に集まることができただけでも良かったと思う。在学生に声をかけたら10人集まってくれたので、ちょうど16人(部屋の定員にしている人数)で色々話したり。学生同士で話した方が盛り上がると思うので(そもそも教員は授業で話したりしているし)、自分は1時間弱で退散。万人にとってベストな研究室というものはなく、それぞれの人によって居心地の良い環境は違う(例えば放置されたい人と、逆に放置されたくない人といて、それぞれ逆のタイプの研究室に行くと「この環境はブラック」と思ってしまう)ので、色々見て回ってほしいと思っている。