オンラインならば毎月集まれる

午前中は共同研究のミーティング。参加する学生が1人になってしまっているので、毎回報告できる事項があまりないのだが……。

昼からは進捗報告を2時間強。木曜日のグループの内容と一部オーバーラップがあるので、本当は研究テーマ別にグループ編成をしたいのだが、M1 の前期は授業を取る学生が多いので学年ごとに分けざるを得ず、悩ましい。本当は毎年大学院の時間割が固定になればスケジュールも立てやすくなると思うのだが、うちは講義が隔年開講であるため、2年に1回同じ時間割になるので最適化しにくい。

午後は言語哲学入門。アラフォーの人たちが毎月集まって言語哲学の勉強をする、という試みで、こういうのに参加するのは久しぶりなのだが、結構楽しい。昔はこういう勉強会がよくあった、という話を読むと、いいなあと思っていたのだが、昨今の仕事量・ワークライフバランス的に物理的に集まってやるのは難しく、ずっと参加できていなかったのが、オンラインで集まることにみんな抵抗がなくなった影響で、一周回ってやれるようになったのかな、と思ったりする。

対面で会えなくなって雑談的なものがしにくくなったと言うのは確かにそう思うのだが、自分のように Twitter とか Facebook とかそこそこ使っている人にとっては、対面での雑談ができないことではそんなに生活は変わらない印象。問題はそういうチャネルを使っていない人で、そういう人は対面で会う機会を失うと、外界と切り離されてしまいそうだが……。