1ヶ月やればスラスラ書いている

午前中は津田塾の非常勤(自然言語処理)。課題の採点に毎週1時間くらいかかる(1人採点するのに1分くらい必要)ので、そこそこ負荷がある。評価をしたいという意図というよりは、受講生がどういうふうに理解しているのかを知りたいという目的なので、自動で評価をできるようにすればいい、というわけではないのだが、評価に入れないなら全てを採点する必要はなく、サンプリングでいい気もしている(首都大の授業では、小テストは評価に入れないとアナウンスした上で、サンプリングで見ていたので、そこまで小テストの採点の負荷は高くなかった)。まあ、学生からするとちゃんと見て評価して貰いたいと思うのだろうし、授業時間と同程度の負荷は許容範囲ではある。

午後は南大沢に移動して B1 の基礎ゼミナール。半数以上プログラミング未経験者ということで授業を初めて3回目だったが、CodingBat は誰も詰まらずやれるようになっているし、こんなにみんな書けるのか、と驚く。自分は NAIST に入るまでは見様見真似で(基本的には既存のソフトウェアのパッチを書くという形で)書いていたので自分がプログラムを書ける気が全くせず、自分で(フルスクラッチで)プログラムを書けるようになる、というのが NAIST に入ったときに達成したかったことであり、それができるようになったのは M2 くらいではという感触があるので、書いているものが全然違うとはいえ、みんなすごい。