YouTube 言語モデルで読みを知る

朝6時から論文誌の査読。例によって、自分たちも投稿しているところからの査読は、投稿数 x 2 までは義務と思って査読を引き受けることにしているので、土曜日だがなんとか。妻の体調不良もあってこうなっているわけだが、先週下の子が体調不良だった皺寄せがここまできている。家族に1人も体調不良がない状態にする、ということのハードルが高い。

午前中は保育園の大掃除。例年はみんなで集まって一気にやっているのだが、このご時世なので土日に同時に1家族ずつ分担してやっているのである。そして、前期は自分が体調が悪く、妻にやってもらったので、今回は自分がやることに。日曜日だと子どもたちをなんとかしないといけないが、土曜日だと土曜保育の子どもたちに混ざって遊んでもらうことができるので、そこまで大変ではない。

午後は下の子を耳鼻科に連れていくということで、上の子を連れて実家に行く。お絵描きをしてくれると、こちらはあまり体力を消耗しないので助かる。今日はその上なぜかこたつの中で寝ていたので、楽ちん。(実家で上の子が寝るのを見たのは初めてかも)

そういえば最近上の子が漢字に興味があるようで、結構難しい漢字でも読めるようなのだが、なんで読めるの?と聞いてみたところ、YouTube 先生に習っている、とのこと。確かに自分の小さいころはテレビにもこんな字幕(?)はついていなかったので、ルビの振られた漫画くらいしか漢字を大量に読むことはなかったのだが、YouTube だと音声と一緒に文字が書かれていることも多いので、それで読めるようになるらしい。そして、「これって○○って書いてあるの?」と質問されることもあるのだが、それも YouTube 先生?と聞いたら「いや、周りから予測している」とのことだったので、順調に text infilling の言語モデルも育っているようであった。