週明けに仕事があると動けない

今週から定例のグループミーティング(進捗報告)がスタート。午前中は機械翻訳グループ。他の2つは NLP 応用と NLP 基礎。今年の新入生のうち、B4 の4人中2人が機械翻訳、2人が NLP 応用、M1 は1人が機械翻訳、2人が NLP 基礎なので、大体同じくらいにばらけている。機械翻訳の研究をしている学生は B4 も含めて現在7人いるのだが、うち2021年3月に修了予定の D3 が2人なので、もう少しメンバーがいてもいいのかもしれない(D メンバーがいて研究のディスカッションをしてくれるグループかそうでないグループかで、全然違うので)。

午後はメール処理。後期はサバティカルを1年延期した関係で、サバティカルを延期しなかった山口先生の分の仕事が全部自分に付け代わっているのだが、締め切り1週間(平日5日)で学科の意見をまとめて対応しないといけないメールが事務から飛んできたりして、厳しい。

今年から来年にかけて、自然言語処理のトップカンファレンスグループ(ACL/NAACL/EACL/EMNLP)のワークショップの共同委員長をしているのだが、アメリカやヨーロッパの人と一緒に仕事をすると日本時間の土曜日に大量のメールが飛び交うことがあり、月曜日に色々と定例の仕事だとか緊急の仕事が入るとすぐに対応できず、場合によっては火曜日・水曜日の対応になってしまうので、月曜日と金曜日はあまり仕事を入れないほうがいいのかなぁ、と思ったりする。まあ、そもそも日本時間の土曜日が金曜日の地域では、日本時間の月曜日は日曜日だろうから、月曜日にアクションできなくても問題ないのかもしれないが……。

夕方は学部教務委員会。オンラインなので捗る。そろそろ特別研究発表会の予定を決めないといけないのだが、情報通信システムコースはほぼ4年生しかいないし、特別研究関係も去年と同じで楽だわい、と思っていたが、よくよく考えると対面でポスター発表なんかできる感じではないので、オンラインでやる方法を考えないといけないので、最後にそこそこ大変な仕事が待っていた(情報科学科と兼任になっていなくてよかった)。

修士論文発表会は元々オーラルなので単にオンラインにすればいいだけだが、元々ポスターでしかやったことがないものをオーラルにするのは難しいような気がする。そもそも修士論文と違って特別研究は審査委員(副査)がいないので、オーラルにしたところで誰が質問をするのか、という問題があるし。