趣味として自宅でやりたいアノテーション

今日は妻が在宅日なので自分は出勤日。

午前中は共同研究のアノテーション(夕方にも1時間ほど)。自分でデータを前処理して、タグ付けする。brat を使うのは久しぶりである(最近はアノテーションも Google Spreadsheet でやることが多い)。こういう仕事ができるのも、今の環境だと授業のない期間くらいだと思うのだが、学生数が10人までだった研究室できて最初の2年は時間があった気がするので、うまく時間を見つけていきたい。「いつまでも現役で筆頭著者として論文を書いていたい」という大学教員は時々見かけていて、すごいなと思うのだが、自分は筆頭著者として論文を書くことのモチベーションはそんなにない一方、実際にデータを見てエラー分析したり、実験のためのデータにタグ付けしたりするのはずっとやっていたいなと思った。NAIST にいたとき、松本先生が自宅でも趣味でタグ付けをしているというのを聞いて、「マジか」と思ったが、今はその気持ちがなんとなく分かる(自分も研究室の学生数が10人くらいで、在宅勤務だったら、自宅でタグ付けしていると思う)。

昼からは事務処理。主に会計処理だが、学部・大学院教務関係も含めると、結局5時間弱かかる。毎日少しずつやるのがいいのか、それとも固めて月に1日は事務処理、とするのがいいのか、なんとも言えないのだが、NAIST にいたときは(時間的な余裕があったので)前者のスタイルでやっていて、首都大に来てからは(時間的な余裕がなくなったので)後者のスタイルでやっている。月に1/20=5%くらいの負荷でできているので、そこまで文句を言う筋合いはないのだが、紙で出さないといけない書類がたくさんあることには閉口する(事務処理をする日を出勤日にすれば、その日でほぼ完結するのだけど)。