業界に向いている人いない人

午前中は臨時の学科会議。2-3月は臨時の会議だらけである。

昼からは昨日の実験運営委員会の議事メモを作成する。色々案件があったので、2時間かかる。しかし会議のすぐあとに作成しないとすぐ忘れてしまうので、仕方ない。

午後は機械学習の授業の採点と集計。こちらも2時間。年度末はいろいろと授業関係が忙しい。

夜は新宿(四谷三丁目)に移動して懇親会。学科の忘年会・新年会を含め、ほとんどのイベントは欠席しているのだが、今年度は大変お世話になったので。4人で話していると意外と同世代かつ共通点が多く(4人中3人がシドニーにほぼ同時期にいたとか)、びっくりする。

しかしアラフォーになってこうやって振り返ってみると、みんな似たような人が似たような業界にいるというか、この業界に共通するメンタリティーというのがありそうに思ったりした。うちの大学も、着任した当初は保守的な(ローリスクローリターンを志向する)学生が多くてびっくりしたものだが、いまの M2 より下の代はだいたいこういうウェブ業界に適した(ハイリスクハイリターンとは言わないまでも、ミドルリスクミドルリターンを志向する)メンタリティーを持つようになってきた気がする。自分は明らかにハイリスクハイリターン組で、生存バイアスしかないと思うが、少しずつ風向きが変わってきて、いろいろ仕掛けられそうになってきたので、今後が楽しみである。