Google の Classroom が超便利

午前6時半から2時間ほど、国際会議の原稿2本の添削。 そろそろ追い込み。

午前中は B3 の情報理論の授業。例年、毎回の授業で小テストをしているのだが、そもそも成績に反映していない(成績は中間試験と期末試験でつけるとアナウンスしている)のに回収していたので、今年は小テストを回収しないことにしたら、全く手をつけない学生もいて、複雑な気持ちになる。成績に反映しないと明言しても、回収した方がいいんだろうか(手を動かして脳内に定着させてもらう意図なので。まあ、すでにできるからやらないという人もいるのかもしれない)。ちなみに、今年の B3 は結構授業に出ている印象。

午後は同じく B3 の応用実験でテクニカルライティング。情報保障のために手話通訳の人が2人来ていたが、ノートテイキングではなく手話通訳の人が2人来るというのにびっくりした(これまでの講義・演習は学生2名によるノートテイクだったので、プロの通訳の人が来るのは手厚い)。あと、確かに講義や演習と違って実験はグループワークなので意思疎通が重要ではあるが、専門知識がある学生のノートテイクと専門知識がない手話通訳の人の通訳のどちらの方がいいのだろうか……。(あとノートテイクの場合はノートテイクをする学生の勉強にもなるという副産物もある)

夕方は津田塾で非常勤。課題の提出には Google Classroom を使おうと思っていて、津田塾の学生は Google アカウントを持っている(大学のメールが GMail)ので簡単に使えるかと思ったら、tsuda.ac.jp の Google アカウントがないと彼女らが参加できる Google Classroom が作成できないことが分かり、tsuda.ac.jp のメールアドレスの申請手続きをしたりする。Google Classroom、使ってみるとかなり便利で、去年大学で提供されている e-learning ツールで(UI のひどさに閉口しながら)せっせと課題を出したりしていたのが馬鹿馬鹿しくなってくる。