研究のことが話せる担当者

今日は在宅勤務デー。夫婦で出勤予定を Google Calendar で共有しているのだが、ときどき妻の出勤日がサイレントに変わっている気がする(ので、自分が月初に届け出た出勤日と微妙に異なってしまう)。

午前と午後はそれぞれ1.5時間ずつグループミーティング。自然言語処理以外の分野の論文を時々は読まないとなあ、と思ったりする。首都大に来る前後は NIPS の査読の前後で(主に査読をするために)強制的に読んでいたのだが、最近は NeurIPS の査読をしていないので、分野外の論文を読む機会が減ってしまった。

午後は非常勤先の授業の成績入力。最初、Google Classroom で成績を表示させて入れるだけかと思って入れたら、なぜかみんな点数がいいな、と思ってチェックしたら、未提出の課題は0点ではなく分母からも外されているようだったので、0点と入力して再計算。最終課題を出さなかった学生以外は全員単位を出すことができたので、一安心。

あと、合間の時間で税務署に電話。どうも還付金が全然振り込まれないなぁと思っていたら、令和元年分の申告書を送らないといけないのに、令和元年分の源泉徴収票やら何やらを平成30年分の申告書として送ってしまっていて、処理してもらえていなかったらしい。で、すでに送った平成30年分の申告書を取り下げて、新たに令和元年分の申告書を出してくれればいい、とのこと。電話を切ってから確認したら、元のデータはバックアップの中でないと出せない(職場に HDD がある)ことが分かって、面倒くさいな、と思っていたら、折り返し電話があり、同意があれば税務署で令和元年分の申告書として処理してくれる、とのことで、二つ返事で OK する。これは大変ありがたい。

夕方は企業の採用担当の方とオンラインミーティング。OB が既に働いていて、今の学生にも内定者がいるということで、大層お世話になっているのだが、話してみると実は偶然共通の知人(NAIST 松本研時代の後輩)がいるということで、びっくり。それ以外、色々とお話ししたが、情報共有できて大変よかった。こういう形でお話ができる人、研究所や研究グループの university relation の担当の方であることが多いのだが、やはり研究というものを理解していただけている、というのはとてもありがたいことである。(NTT 研究所の人事の方も、いろいろ親身に話を聞いてくださったり、こちらも勉強になることも多く、とてもよいところだと思う)