操作する機械が好きな男の子

朝から保育園の大掃除。年に2回の大掃除は保育園の一大イベントで、親は原則として全員参加(欠席の場合は後日に残ったところをやる)である。

さて、いつもと違い今回は初めて保育担当に回ることに。保育担当とは、親が大掃除をしている間に子どもを見る役割の人で、雨の日は事前に予約してある施設に行き、晴れの日は適当な場所に連れて行って遊ばせる、というお仕事である。

今日はどこに行くか、ということは当日に知らされたが、多摩六都科学館に行くそうで、子どもたち20人ほどに加えて親が6人、保育者が4人という体制。子どもと大人の比が2:1なので、だいぶ余裕がある布陣である。

自分はというと、娘が他の子どもとどういうふうに遊んでいるのかあまり知らないので、おもしろかった。子どもの方も、3歳にもなるとちゃんとコミュニケーションが取れるので、一緒に遊んでいて楽しめる。3歳未満だと、かわいいと言えばかわいいのだが、かわいい以上でも以下でもなく、一緒に遊ぶのはかなり苦痛なので……。

しかしなぜか男の子はハンドルのあるような機械が好きで、展示物の中でも操作ができるものを奪い合ってやっていた。自分は車や電車には特に興味がない(生物には興味があり、特に恐竜や虫、化石みたいなのが昔は好きだった)ので、なかなか理解できない感覚である。