教育にかかる書類の煩雑さ

午前中はアルゴリズム演習の授業。USB Type-C のコネクタを忘れていて、TA に取りに行ってもらったりしたが、コネクタ形状が何年かごとに変わるのはなんとかならないものか……。

昼休みは大学院のプロジェクト演習のミーティング。ここしか時間がないので仕方ないが、今日は5分の暇もない。週に1日くらい、分刻みで動かないといけない日があるのだが、授業があると厳しい。

1時からは Skype によるミーティング。対面でお話しできればよかったのだが、最近都心に行く時間を捻出することがほぼ不可能なので、なんとか Skype でもスケジュールが確保できてよかった。

1時半からはカリキュラム委員会のお仕事で、事務室にて打ち合わせ。教職関係、あまりに文科省的な手続きが煩雑すぎて、これは止めると言い出す学科があったりするのもよく分かる。教育関係の学部でもなければ、コストパフォーマンスが悪すぎるのである。まあ、本学は全学で見ればまだ実際に教員になる学生が多く、共通する部分は南大沢でお願いできるだけ恵まれていて、都立科技大のような単科大学状態だったら教職を提供するのはほぼ無理だろう。

午後は研究会。共同研究の紹介とチュートリアルと国際会議の発表練習。学部3年生には90分だけ聞いてもらっているのだが、90分では終わらないので、授業に行く人には行ってもらい、発表練習を続ける。発表練習にかけられる時間がかなり少ないのだが、これよくないなぁ、と思ったりするが、学生同士で練習してほしい、くらいしか言えないスケジュールの詰まりよう。自分がかなりプレゼンテーションについては研究室でもインターンシップ先でも細かく何回も見ていただいたのを思い返すと、もっと時間を取ってフィードバックしたいのだが、研究室の学生中の新入生の割合を減らすことで、このコストを下げるべきなのだろうか……。