適性が分かるころにはもう9月

午前中は共同研究のミーティング。定例でわざわざ来ていただけるのは本当にありがたい。今年度も全国大会で発表できるといいのだが……。

あと、共同研究は学生の能力および継続性を考えると、 M1 の学生にした方がいいのでは、と思ったりする。一昨年から、継続性を考えて(進学予定の)B4 または M1 の学生をアサインすることにしたのだが、新入生は能力や適性の分散が大きいので(あと本人が自分自身の能力や適性を把握していないので)、内部進学の M1 の学生(あるいは博士進学予定の M2 や D)がちょうど良いかなと。新入生でも大丈夫なケースの方が過半数なのだが、厳しいケースの場合はリカバリが難しいのである(過去、学生の代わりに自分で学生が書くべきコードを書いたこともあるが、多分もうそういう余力が自分にはない)。

昼から順番に学生達とミーティングをしたりする。今学期は少し自分でも手を動かして学生の手伝いをしないといけないかなと思ったりしている。助教のころは 2nd author としてやっていたのだが、首都大に来てからは last author になってご無沙汰していて(2nd author は学生が入るようになった)、これが実はあまりよくなかったのでは、と思っているのである。そもそも自分はまだ second author としても first author としても経験が足りなかったな、と最近感じるので(助教を3年間しかしていないので、仕方ないが)、共同研究をしたりして補っていきたい。