B4 で研究すると後が楽

朝に起きてメール処理。ようやく4月の忙しい仕事が収束しそう。だが、すぐに連休に入ってしまうので、結局5月まで進まないことに変わりはない。学生のころは(あるいは単身赴任のころは)休日はゆっくりできる時間だったが、娘が産まれてから休日は忙しい時間に様変わりして、早く仕事が始まってほしい……と思う日々だったりする(保育園さまさま)。

午前中は共同研究のミーティング。研究内容的には自分も興味ある内容になってきたし、費用感的にも負担を考慮していただき、ありがたい。ちょっと今は手が空かないので、共同研究(受託研究含む)のオーバーヘッドを考えると、1件あたりの金額が少ないのは現状では申し訳ないことにお受けしにくいのである。

お昼は受験希望者とランチ。うちを受けてくれるといいなとは思うが、修士の2年間だけだと圧倒的に時間が足りないので、(博士後期課程に進学しない予定でも)うちに来ることになった人は、卒論をしっかり書いてほしいかな?英語力が十分にあり、B4 のうちに論文100本サーベイしてから来てくれるなら、外部進学の学生でも特に博士に進学しない人でもいいような気もしている。あまり入学前にあれこれ課題を出したくない(卒論もあるし)のだが、博士後期課程に進学しないがうちに来たい、という人であれば、それくらい課してもいいのかも、と思ったり(卒論が何らかの形で言語処理や機械学習データマイニングに関係するものなら、論文を100本読むのも卒論に生かされるだろうし)。

午後は研究会。新 M1 の人の研究紹介がスタート。B4 でどういうことをしたか、というのを紹介してくれて、新入生も雰囲気が分かってきたかなと思う。B4 のうちから対外発表した方がいい、ということを強調してくれてありがたい。結局 M1 の人が授業あるので研究を手加減するのがよくないのかなぁ。しかし手加減しないと平日の睡眠時間が4時間とか、あるいは土日もやらないと追いつかないとかになりそうで、なんかそれも酷な気がしていて、難しい。研究するようになって半年くらいすると研究的な物の見方ができるようになるので、早いうちにその状態に持っていきたい(そこから先は、時間がかかってもよい)のだけど……。