新人のための Mac の棚卸し

午前中は委員会のお仕事。来年度で多分大方の仕事は終わって教務委員に引き継ぐと思われるのだが、教務は本当に奥が深い。これは難しい。

昼まで論文誌の原稿へのコメント。最近論文誌にほとんど投稿していないが、何らかの形で論文誌も出していったほうがいいんだろうな。(国際会議にせよ論文誌にせよ査読付きのところで研究を成仏させたい)

昼から M2 の学生と arXiv の投稿準備。これまでの経験から、就職する M2 の研究は基本的に12月までの国際会議に投稿し、不採択でも再投稿せず修論の提出と一緒に arXiv に投稿して終わり、ということにしようと思ったりする(今年度は合計3本 arXiv に投稿予定)。国際会議だと、本人が発表に行けない場合教員が行かなければならなくなってしまうし、そもそも修士論文発表会以降は研究に時間を取ってくれない人がほとんどなので(これは去年もそうだったので、一般的にそうなんだろうと思う)、author response 対応等々いろいろと難しいのである。自分に余裕があれば研究を引き取って再投稿したりすることもできるだろうが、そんな余力がないので仕方ない。

夕方は新入生のための計算機の準備をしたりする。卒業生が MacBook Air/Pro を返却してくれる前提で台数を計算していたので、ギリギリまで揃わないとドキドキする(ギリギリになると大変なのは計算機係の学生たちだが)。返してくれなくても大丈夫なくらいの台数を揃えておかないといけない、というのが今年度の学びで、来年度は全く返却されなくても足りるだけ用意しておこうと思っている。(来年度は今年度と比べて卒業生の数も少ないので、大きな影響はないのだけど)