日野キャンで過ごした日々を思い出す

午前中、どうにも時間がなくて「自然言語処理」本を読む勉強会は欠席させてもらい、国際会議の原稿のコメントを入れる。保育園の送り迎えをするために毎日仕事の時間が1時間強減っていて、17-19時くらいにやっていた仕事が全部スタックしているのである。娘に手がかからなくなってきたので仕事時間がそれに合わせて最適化されていたのだが、もう一度組み直さないといけない……。

お昼休みには日野の学生団体連盟の顧問になってほしいと言われたので、サインをしたり、URA 室という共同研究や受託研究を扱ってくれる部署の職員の方の訪問があったり。昨年度までは URA 室は南大沢にしかなく、色々とやりとりに時間がかかっていたのだが、今年度から週何日かは日野にも来てもらえるということで、ありがたいことである。

お昼から B3 の応用実験で、外部の人にトークをしてもらう。現在はソラコムで働く修士の卒業生と、現在はサイバーエージェントで働く学部の卒業生(早期卒業したので研究室には配属されていない)を招待しているのである。以前は首都大出身を問わず @iwiwi さんとかスーパースターみたいな人を頑張って呼んでいたのだが、学生からするとあまり自分たちのことだと思ってくれない(雲の上の人だと思ってしまう)ようで、首都大の先輩を呼んでみたら割と満足度が高かったようなので、最近はほとんど卒業生を呼んでいるのである。

お話は2人ともとてもおもしろかったが、質疑応答があまり盛り上がらなかったのが残念。でも在学中から様子を知る卒業生2人の活躍する姿が見られてよかった。わざわざ来てくれた2人には大感謝である。来年度から、情報通信システムコースという単位での実験はなく、情報科学科と電子情報システム工学科に分かれるので、このような組み合わせでトークを企画することもなくなるだろう。

夕方は学部教務の仕事が1.5時間ほどあり、あとは国際会議の原稿の添削。今週が山である。