キャンパスが離れているとピンポンに

朝5時に起きて大学院教務委員(長)の仕事。委員会や教授会の日程によって〆切が決まるので、こちらでどうこうできないのがつらい。

出勤しても文科省関係の書類作成。来週南大沢に持っていけば終わりだと聞いているので、本当に最後の最後の調整なのだが、調整の手間が半端ない。南大沢の常勤の先生から、南大沢の事務室に日野キャンパスの事務室に連絡を入れるように指示があり、その指示は日野キャンパスの教員から南大沢の非常勤の先生に承諾をもらうように、という内容で、そのために南大沢の事務室から非常勤の先生に転送してもらう文面を自分が作成して、南大沢の事務室に転送してもらうために日野の事務室に送ったりしていて(この文面で理解できる人がいたらさすが)、こんな調整を何回もすると、キャンパスが同じだと1ステップ少ないのだろうか?と思ったりする。

このようにしなければならない理由も(4年目なので)なんとなく分かるし、手続き自体は必要か不要かといえば必要なことだとは思うのだが、大きな組織だと効率のいいことも悪いこともある(もっとも、効率だけで測ってはいけないこともある)。しかしこういうキャンパスが分かれていることによる経験は、首都大以外の関東の大学では東大(柏・本郷)・東工大すずかけ台)くらいでしか役に立たない知識のような気も……。

午後は共同研究の作業。この仕事も人生経験。早くゴールしたい。