面接で聞く内容は多種多様

朝は ACL の原稿のコメント。日本語版の原稿を書いてすぐ英語版を書くと、日本語版の内容をなんとなく覚えているので割と助かる。まあ、そもそも日本語版を書く一手間があるわけで、トータルで時間短縮につながっているのかどうかは不明であるが……。

今日は大学院の冬季入試なので、午前中は博士後期課程の学生の口頭試問(いずれも副査)。いろいろな学生の面接をさせてもらっているが、社会人博士の方だとそれまで携わってきた研究開発のお話を聞くだけで「なるほど、いい勉強をさせてもらった」という気になる。

午後は博士前期課程の学生の面接(半分は自分が主査)。うちの研究室はいろいろな人が受験するので、個別に質問の内容を変えているのだが、同じ質問をすることで定点観測的にどれくらい分かっているのか、という理解度を確認するような質問セットがあってもいいのかも、と思ったりする(文系用と理工系用で分ける、くらいの粒度で)。

夕方は文科省関係の書類作成。いったいこれに何時間吸い取られるのか、終わりが見えない……

帰りの電車の中で少し原稿を見るが、電車の中ではなかなか集中できない。日記を書いたり Twitter をしたりするのが関の山である。